イームズラウンジチェアを主役にしたワンルームのCGを作成

以前作成してもらったイームズラウンジチェア。

かなりクオリティーの高い仕上がりになったのに、一回きりの登場になってしまうのは「もったいないなー」ということで、イームズラウンジチェアを主役にしたワンルームを作ってみました。

やはり無地の背景にポツンと置かれるよりも、そのプロダクトに適した環境の中に置かれることでより一層魅力を引き立てます。

チェアを引き立てるインテリアたち。

中でもこだわった部分のウイスキーグラス。

まっさらな綺麗なグラスではなく、冷えたウイスキーによってコップに纏わり付く結露。グラスの周りの冷えた空気感を感じさせます。このような細かいこだわりがCGのレベルを引き上げます。

また、CCを作成する上の個人的なこだわりで、リアリティーを生み出す演出として高画質で描く出した画像に‘あえて画質を下げる工夫‘ をすることがあります。理由としては、人の目で見えている世界は動いているからです。人は生きている限り動き続けます。その動きによって生まれる「振動」を再現するための工夫の一つとして、画像をあえて荒らします。そうすることで所謂「アジ」であったり「エモさ」が生まれると考えています。